ステアリングを切るとき、切れ角の範囲は手の構造上左右で違う。
そこでプロポ側で稼働範囲を規制し、キャリブレーションすると無理な手首の捻りが不要になる。
といった紹介動画を見たので、やってみることにした。

↓機能を使いこなせていないM12S。
今回はアナログな機能を活用。
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【舵角調整】
舵角の範囲をステアリングホイール側のストッパーについているイモネジで調整
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無理のない範囲で左右に最大位置まで回してみて、そこでストッパーに当たるようイモビスで調整
左ステアが切りづらいのでイモビスの飛び出しが多め。
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左右の舵角を比較
 マスキングテープの矢印を貼ってみた。
↓右 約15mm
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↓左 約12.5mm
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舵角を変えたらキャリブレーション
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ホイール円周で2.5mmの差。
キャリブレーションの数値で19(=95-76)の差。
左の分解能は右の約80%。

変更後VRCPROで試してみた。
変更直後は、左が曲がりやすくなった気がしたが、すぐに違和感なくなったので問題はなさそう。


【テンション変調整】
次にステアリングのテンションも調整
最近寒いのでVRCPROをすることが多いのだが、ついつい数十分連続で操作することも。
するとだんだん右手が疲れてくる。
そこでテンションを下げてみることにした。

ネジでの調整はすでに最弱になっていたのでスプリングを変更。
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はじめからセットで3種類入っており、今までミディアム(写真中央)が付いていた。
そこでソフト(写真左側)に変更。
若干軽くなった気はする。
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これでタイムが上がる訳では無いが、右手の疲労?が減って安定度が上がると良いな。